キャッチ―な名称

ノンシリコンがブームになり、ノンシリコンという名前だけが先走り良くわからずにこれが良いと思って使い始める人が世の中結構いらっしゃいますが、、、
実際、良い、悪いと言われるのは何故かという事ぐらいは、知っておく必要があるのではないかと思います。
誰が使ってもよい物なんてまずありえないからです。
香り、質感などは好みですし、それが良くても成分の中にアレルギーの物があれば使えませんし。
シリコンシャンプーによって毛穴が詰まるとか頭皮に悪影響があるとか色々言われていますが、実際はそんなことありません。
ついでに、ノンシリコンシャンプーのブームの時には、既にサロンの販売しているものは大抵ノンシリコンです。こんな物何十年も前からずっと美容室は使っております。
シリコンがなんなのか?
シリコンというのは、髪の毛に付着してブラシを通しやすくしたり手触りを良く感じさせる成分。
ノンシリコンは、シリコンという成分が入っていない事です
シリコンは頭皮にも悪いと言われたりしますが、実際はファンデーションにも配合されててとても安全性の高いものなんです。ノンシリコンじゃないとと思わなくても大丈夫なのです。
シリコンは、なぜ急に悪く言われるようになったのか?私もよくわかりませんが、決して悪い物ではありません。市販のノンシリコンシャンプーと一緒に売られているトリートメントにはがっつりシリコン入ってますし。確かにノンシリコンシャンプーとはいうけど、ノンシリコントリートメントとか言わないです、、、。ノンシリコンシャンプーで売ってるので、トリートメントやリンスに入っていても確かに間違えではないですが、結局シリコン入りになってしまいます。シリコンを使いたくない人には微妙なお話、、、。
ノンシリコン以外でも、天然由来や植物性100%とか世の中色々あります。
私たちの髪の毛は、植物ではありません。タンパク質でできている人間の体の一部ですから、必ずしもそういう物が良いというわけではないので、自分に合ったものを、きちんと見極めて、流行に流され過ぎないように選ばれると、より良い美髪につながっていくと思います。