リタッチでダメージ軽減

湿気が凄いですね~
梅雨真っ盛りで、大西もクセ毛持ちなため、髪の毛と格闘する毎日です。
最近の大西のちょっと気になったお話なんですが・・・・
新規でご来店のカラーリングをされるお客様のお話です。
「髪の毛の色は何色にされますか?」て聞くとたいていの人は、希望の色があるというよりは
生えてきた根元を毛先と同じにしたい人が多い。
なのに、お客様は全体染めたいって言うんです。
これってなんでだろー?
どのお店に行っても、美容師であれば根元と毛先の色を合わせるぐらいはできるのに・・・
同じ色でいいのに毛先まで染めてたら髪の毛は傷みます。
初めてカラーする人は、黒髪からなのでダメージ0からスタート。
1回茶色くした人は、2回目毛先まで染めたらダメージ+10とする。
2回目茶色くした人は、3回目毛先まで染めたらダメージ+20
3回目茶色くした人は、4回目毛先まで染めたらダメージ+30
4回目・・・
これ、2か月に1回 1年間毛先まで染め続けたらダメージ+???・・・
1回目は、黒髪から、2回目からは茶色の上から茶色にする薬、3回目は更にダメージの進んでいる髪に再度茶色くする薬・・・・
軽~く2乗ずつは傷むだろーなぁ。だって黒髪を茶色くするパワーのある薬を毛先までですよ!!
髪の毛どうなっちゃうの??
トリートメントしたって追いつかない。カラーと一緒に毎回トリートメントしたって
こんなペースじゃ追いつきません。
毎回、色を変えたい人は仕方ないですが、そうじゃない人は絶対根元の伸びたとこだけ染める
のが一番髪の毛を健康に、綺麗に保つ秘訣です。
ちなみに、自分で市販のカラー剤を買って染めると絶対毛先に付きますよね?
特に最近の泡タイプのカラー剤なんかだとより全体に付きますよね?
美容院のカラー料金が高いのは、薬剤の種類だけではなく 根元だけとか染めたいところをき
ちんとムラなく染められるからこそそれなりの料金なのです。
これも、一つの美容師である技術の一つなんです。
美容室に就職したての新人さんには、まず任せません。
きちっと練習を重ねたうえで、お客様に入ります。
当然、ohanaでも一緒です。きちんと練習して、それを習得したスタッフのみがお客様に入ります
意外とカラーって難しいんですよ。
季節や気分によって、カラーチェンジしたいときはして、どっちでも良い時は根元を毛先の色に合わせる。これをするだけで、カラーのダメージは全然変わります。
当然、大西を筆頭にohanaのスタッフは髪を大切にしたいので、無駄な技術、傷む施術はいたしません。
それでは、まだまだ湿気の強い季節が続きますが頑張って乗り越えましょーー。
困ったときにはohanaまでご相談ください。